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zoom RSS 試合中のこんな会話。

<<   作成日時 : 2007/07/06 15:28   >>

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今日は塁審でした。試合は六回裏まで0対0で進みました。2アウト2,3塁から三遊間に打球が飛び、三塁手がゴロを裁き一塁に送球しました。送球はライト方向にそれました。一塁手は捕球しましたが、足がほんのわずかベースから離れていました。彼はそのまま倒れこみ、この状況でもまだ足はベースから離れていました。ほんの少しです。送球がライト方向にそれたため一塁手はベースのライト方向よりに倒れています。私は内野内にいたので彼の足が離れていたことはしっかり見えました。そしてセーフをコールし一点が入りました。

すると、三塁側ダッグアウトから監督が出てきました。この監督はどんなことがあっても今まで抗議にはこなかったので少し驚きました…。しかし、三塁側ダッグアウトから見ると当然角度が悪く、監督からすると、一塁手はベースについていたように見えたのだと思います。会話はこんな感じです。

監督「一塁手はあそこに(ベースに)2時間はいたぞ(しっかりベースについていたということ)。頼むから彼らに野球をさせてあげてくれ。」

私 「私のいた角度からは彼が(一塁手)の足が離れたのが見えました。」

監督「頼むよ。ちゃんとついてたよ。」

私 「私はあのプレーに対していい角度でみることができました。彼がベースから離れていたのがはっきり見えたんです。」

監督「頼むよ…。」

そして監督は帰っていきました。このコールは試合にとってかなり重要になるプレーでした。後に当時攻撃側だったチームの一塁コーチ(私のポジションの対角線辺りにいたので非常にいい場所に彼もいました)と話したところ、彼は「100パーセント離れていたよ。一塁手本人にもプレーの後聞いたけど、離れたって言ってたよ。」と言っていました。

この一塁コーチにはその前の盗塁や以前の試合で抗議ではありませんが、コールについて言われたことがありました。あまり馬があうとは言えませんでした…。しかし、今回の会話の少し後にこんなことを言ってきました。「Conviction(確信、信念)って分かるか?」私は「何ですか?!」と言うと。彼は「Convictionとは自分のコールに疑問を持たないことだ。自分のコールに信念をを持て。お前はきっといい審判になるよ。」と言いました。

これはスーパーバイザーではなくあるチームのコーチに言われたのです。そう言えば昨年もあるチームの監督を退場に出した後にそのチームのコーチからアドバイス(ポジティブな)のようなものをもらったのを思い出しました。

当然、監督やコーチと私たち審判では仕事の性質上、相対することの方が多くなってしまうのですが、こんなアドバイスをくれることもあるのです。

写真はパートナーのブランドン。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時

本日、甲子園予選が開幕します。しかし、雨です。

 やっと手にした大役が流れてしまいそうです。

 「自分のコールに疑問を持たないことだ。自分のコールに信念をを持て。」

 胸に沁みこみます。 ありがとうございました。

 試合の前に自分に言い聞かせます。

ump
2007/07/07 01:07
書き込みありがとうございました。甲子園予選もいよいよ開幕ですか!楽しみにしている試合ほど雨になりますよね…。天気はコントロールできることではないので仕方ありませんが…。

それでは、甲子園予選頑張ってください!
milb-umpire
2007/07/07 03:54

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